シナリオ感想

「三千年戦争シリーズ 〜フォシーレバラーダ〜」12話


プロローグ
犯した罪に悩まされるラギスが見る悪夢、目覚めた後に
フォルガータへと流れていったと思い出し、暫くは滞在する模様。
しかし、悪夢の最中のラギスは現実以上に三下臭が漂いました、ハイ。


一時視点はジャハーク一行へと移動。
地上が荒れ果てている分、非常に和やかな雰囲気に。
特に目立った活躍も無く解職されたディアミータ……哀愁を感じます。


一方地上ではシャディンがボルファスの口車に乗せられていたと判明
躊躇い無く神官狩りを行うルース、マストリアに殺されたブサイの無念を
募らせたザコイ等、各々の細かい描写が。



戦闘
シェドラビーザ対ゼノビアの決闘。
敵としてゼノビアが立ち塞がるの事に何故か違和感を感じない事に驚きを感じつつ戦闘開始。
SP無しだとマメに回復する必要があるので少々手間取るものの
特に苦戦せずに戦いを制する。
その後、『何故か』両者の能力が上昇して二戦目に。
戦いの最中、若き日のゼノビアとシェドラビーザとの関係が描かれ
ゼノビアは若年にして既に天才であったのだと妙な感慨を感じる。
一戦目、二戦目、共に十八番であるシャッターブレスを使えば圧勝である筈であるが
敢えて使わない部分に違和感が。


戦闘後
圧倒的力量でゼノビアを制したかに見えたが
その実、彼の手の平の上で踊らされていたと明かされる。
魔法の根源が何であるのかを突き止めたゼノビア、一方で
事実を否定し人生を費やした信仰心に囚われたシェドラビーザ。
両者の違いは明確であり、己の魔力によって身を滅ぼした神官長であった。


モブ神官の台詞から、どれだけ信頼されていたのかが伺われると共に
柱を失った神官勢力は更に衰退するのだろうと想像が。
その後、ラギスが失意から立ち上がる決意を行い
当分はラギス視点で進むのだろうと思わせつつ、終了。



おまけ

ゼノビア(若)


どのような経緯であの人相に変わったのかが気になりましたので、ハイ。
……何か足りませぬorz。
陰影の付け方なのでしょうか?