シナリオ感想

「アヴィスレイムの魔王」 6話

プロローグ
前話にて登場した敵方勇者2名の視点から開始。
シークリッヒは飽くまでも抗戦を主張し、残存兵力を引きつれ再度進行。


一方、アヴィスレイム陣営では、前回不穏な気配を見せたロシェの事情が明かされる。
全てを見抜いた上で態度を変えないユナイトは、やはり英雄よりも
傑物、魔王の印象が強いと個人的には思いました、ハイ。
ロシェのノイエに対する感情次第で、剣呑な気配になるのではと思いつつ、戦闘突入。


戦闘
前は一定ターン凌げば勝利したものの、今回は敵殲滅が目的。
陣形を組みつつ、ひたすら待つ守備側らしい攻め方に徹する。
……ただ、そんな横着なプレイヤーを苦しめるが如く
スナイプガンナーによる狙撃でチクチクと削られる有様。
また、ボスであるシークリッヒも直接倒すとなるとやや面倒な展開に。
何故か連続で空間歪曲フィールドが発動し、攻撃を回避されたり
接近戦を挑めば、ENを奪われつつ殴る消耗戦に。
「ひらめき」所持者の有難みを再確認しました。


戦闘後
アヴィスレイム陣営の能力を冷静に分析するシークリッヒ。
この辺り、最初の辺りで消えた某勇者と一味違うなぁと思います。
その矢先、第三勢力による介入が。
台詞の端々から、第三勢力が前話にて出てきたアークニクスだと分ったものの
依然として目的と正体は不明。
次話にて物語の核に迫るのだろうと思いつつ、終了。