シナリオ感想

「凶風のスカイファング」14話



前半
束の間の休息にて、シルフィーの居た世界を垣間見るツバサ。
滅びた世界の過去であり、13話での面々がどの様な形でシルフィーに
仕えていたのかが明かされる。
……ゴンゾルスが話す事が出来たという驚愕の事実と共に。
いや、普通ならヴェノバノスの忠義の厚さや、現在進行形の
ツバサとシルフィーの絡みを見るべきでしょうが
個人的にはこの部分が驚きでしたので、ハイ。


一方で現実世界、もとい内側の世界では
ティー他、指揮官達の階級が上昇し、権限が増加される話が進行。
裏を返せば責任を押し付け易くなったと見るべきか?


戦闘
姪姫、愕人のコンビに加えリュウ、リサのコンビとヒエンを指揮するトリフ。
異色……というか、いずれも劣らず個性の強い面々なので
トリフは胃薬片手に指揮を執っているのかと想像が。
穴を埋めるまでにどれだけ神経をすり減らすのだろうか?


前回の特別周回措置を利用して稼いだ資金を最大活用しつつ
敵を壊滅させて軽快に進行。
ヒエンのレベルが50オーバーに対して雑魚が30前後であり
若干心が痛むものの、ブラスターコア相手では少し苦戦したので
程々だったのかもしれず。


無事に穴を塞ぐ予定であったものの、敵奇襲を受け怯むヒエン。
危機を救うが如く、ツバサが現れ状況を好転させ、穴を塞ぐ事に
成功する。



後半
視点はセティー達へと以降。
刃とタチアナの過去話、この世界で未だ純真な(推定)清流と未来の触れ合い
芽鐘による聖の説得、ナハトとセティーの休息等
其々思い思いの休息を取った後、ツバサと推定される機体が接近するとの
報告を受ける。



戦闘
敵数が多いものの、味方が総出撃であり
且つ後継機に乗り継いでいるキャラもいるので
雑魚戦に専念するならば、楽な難易度でした。


尤も、勝利条件の二つ目である異形『翼』撃破を狙うと難易度が
上がりましたが、ハイ。
光属性が弱点であるものの、肝心の光属性所持機体がスカイファングのみであり
事実上一騎打ちに近い形になるものの、
周回プレイという名の外道手段で手に入れた白銀の守りを装備した
スカイファング、グランフラムの二機で倒しました。
敵が嘗て存分に使っていた技(?)を此方が扱えるのは中々に爽快感を感じた此処最近。




蛇足
後半戦で登場した謎の異形。
名称からして匂うものの、何よりも
性能こそ違えど、ある場面で遭遇していたとふと気付く。
その辺りの事情から察するに凡その検討は出来たものの
当たった際、取り返しが付かない事になりそうなので脳内保留で。







おまけ

木桜聖
芽鐘の説得による影響が徐々に出てきていますので、期待も込めて。
それなりに似せられた様な気はします、気は。
正面構図では無い分、前よりマシかと(願望含む)。