シナリオ感想

「鋼鉄機兵シュヴァリエ」1〜5話

各話を纏めつつで普段と少し変えています。
スタート
近未来を部隊とした地球側と月側との戦争の物語と紹介される。
背景説明が簡潔に纏まっているので頭に入り易かったです。
また、従来に見られるテロップ表示を使わずに
Talkコマンドで見せた方が個人的には見やすいと思いますので
良かったです、ハイ。


1話
帝国(月側)から逃げ出す一人の少女。
命を狙われない以上、重要人物と見るべきか?
随所に用語の補足が入り理解を深めつつ、戦闘へ。
序盤は少女一人で苦しいものの、暫く後に
連合軍(地球側)の小隊と遭遇。
少女は救いを求めるも双方から襲われる危機に陥るものの、
連合軍の新兵レオン(主人公)が身を挺して庇い、一時的に信用される展開に。


2話
レオン一行は母艦に戻るものの
少女=77号の尋問が始まる。
新型機を奪った辺りから信用に値すると思われるものの
スパイの疑いが完全に消えない最中敵襲が発生、戦闘へ。
レオンは母艦で待機するも、味方の苦戦を見かねて出撃
敵迎撃に成功し、少女77号は正式に帝国と袂を分かつ。


3話
77号改めナナはアルベイトを除く面々から好意的に受け入れられる。
一寸アルベイトの暗い過去が明かされる。
その後、再度敵襲を受け、アルベイトが孤軍奮闘する最中
ナナの機転により窮地を逃れる。
しかしアルベイトは過去のわだかまりからナナに対して
入り混じった感情を示す。


4話
何やら企みのある艦長、灯隊長の思惑通りに偵察任務がアルベイト、ナナの二名に命じられる。
前話の一件もあり、お互いにいがみ合う二人であるが
敵の猛攻を受け、危機から逃れるために結束、お互いの固さが消え去る。
敵指揮官が妙に気持ち悪かったり、独自のSPの補足説明がある等
本筋以外の部分が気になった話でした。


5話
レオン一同は基地にて束の間の安らぎを得る。
その一方で帝国側は基地破壊の計画を着実に進める。
戦闘ではナナの知り合いと思われる51号に加えて
レイナードなる人物が駆るシュヴァリエ1stと対峙。
大量の敵に囲まれ応戦に励むもののレイナードを阻止する事は
出来ず、基地壊滅は回避出来ない結末に。


総評
キャラクター一人一人の特徴が掴み易く
一話毎に焦点を絞っているので分かり易い内容であります。
また、痒い所に手が届いている、と言うのも妙な表現ですが
マップコマンドにヒント搭載、会話の部分で場所表示
人形劇において爆発等の改良、辞典搭載
熟練度入手の恩恵等、細かい点にまで気を配っていると感じられました。
話の筋も丁寧に描かれており、今後が非情に楽しみであります。
後、個人的には素材(特にMidi)集めに力を入れられていたかと思います。


戦闘
SPを使えば適切な難易度、
使わなければ少し難しい程度かと。
5話では冒頭での会話の節々や敵配置から
増援を予測して動けばレイナードを包囲しつつ戦えるので
それ程苦しくは無かったかと。
(個人的に、ですが)


戯言
シュヴァリエ1stが接近戦仕様、3rdが副座仕様のバランス型
となると現状お披露目されていない2番機は長距離仕様、砲撃戦特化型かと
無駄な妄想が膨らみます。


戯言2
主導権を握っている関係から
ガンパレの如くナナがヒーロー、レオンがヒロインなのではと
思ってしまった自分は末期なのかもしれません。



おまけ



セリア


マイペースな性格にそこはかとなく惹かれましたので、ハイ。
どうも……模写とは違う雰囲気が漂います。
いや、出来は良い方だと思うのですが
駄熊の癖が出てしまった気がorz。