シナリオ感想

「凶風のスカイファング」13話(シルフィールート)


我ながら言うのもなんですが、普段よりも
長文になっております、ハイ。



前半
視点はツバサへと移行し外側の世界から始まる。
異形『剣士』、『聖女』と決着を付けようと試みると共に
変化したスカイファングの本質を受け入れるツバサ。


戦闘
シルフィーのサポートが無いものの
圧倒的性能へと成長したスカイファングを駆り
敵壊滅を目論む。
上手く戦えば『剣士』は徹底的に潰せる気がしたものの
一回撃破であえなく撃沈。


戦闘後
真の姿を明かした『聖女』の圧倒的力量の差に散るツバサ。


後半
プロローグ
視点は再度現実のトリフ中尉一行へ。
前回『蛙』との戦いの後、今後の善後策を
話し合う面々。
三者三様それぞれの主張が別れ、会議は難航する。


個人的にはセティーの意見が尤も納得出来る気が。
仮に月へと逃げるにしてもその後、追っ手が来ない保障は無い訳であり
徹底する際、相応の犠牲が強いられるような妄想を抱きました。


一方、ツバサの命が消え去る事を察知し
動揺するシルフィーの前に友人と思わしき
アテンキュリアが現れ、外側の世界へと向かう。


戦闘(前哨戦)
瀕死のツバサを救うため、シルフィーが治療を施す間
死守する形に。
アテンキュリアが決死の覚悟でもこれだけの数を防ぐには
苦しいかと思った矢先、ゴンゾルスなる助っ人が。
ものっそい和みました。即座に脳内固定メンバー熱望しました。
こう、具体的には青人さんと芽鐘さんをセットで交換しても良い位に。


SPみがわりを使用して最悪の場合に備えつつ両名で敵を潰す。
その後、更に敵増援が現れ危機に陥るものの
嘗ての強敵、ヴェノバノスが馳せ参じる。


三名が命を懸けてツバサ(この場合はシルフィー?)を死守している間
死の淵のツバサは舞香と対面する。
何と言うか、駄熊イメージでは死の淵にツバサがいるなら
そのままあちら側に引っ張りそうなイメージがあったのですが
(生前の素っ気無い行動等の恨みも込みで)
そんな事は無く、快くツバサを送り出す舞香。


三分間死守し、消え去るヴェノバノス、アテンキュリア、ゴンゾル
……嗚呼、さらばゴンゾルス。



己に足りない部分、補うべき点を知り
目覚めたツバサと共にシルフィーが完全デレモードに突入し
『剣士』、『聖女』との決戦へ。


戦闘(決戦)
名実共に覚醒したスカイファングが縦横無尽に
ザコを蹴散らす……ものの
ドラゴニアス多いと思ったのは自分だけでしょうか?
いや、撃破は楽なんですけど何処か妙な作為を感じます。


難易度的には『剣士』を狙うのが妥当だと思いつつも
話の流れとして『聖女』ことヴァリスを討つのが筋かと思い
徹底抗戦に。
とどめの演出に魅せられながら、仕留める事に成功。
予め残機ボーナスを確保していたため、ギリギリまで粘れました。



疑問
結局、風の13騎士とは何であったのか、に関して一寸未消化な気が。
話の流れからシルフィーは嘗て存在していた自分の世界の王(※アテンキュリア台詞より)であり
アテンキュリアを初めとするゴンゾルス、ヴェノバノスが
直属の部下として仕えており、通称としてそう呼ばれていた、までは読めるものの
ヴェノバノスが敵対した理由が一寸謎であります。


戯言
ENが乏しくなったのでヴァリスへの止めは
熱血込みの「風薙ぎの太刀」だったのですが……
肝心の台詞が「コード(以下略〜」であり、そんな会話を聞きつつ
倒されたシルヴァリスに落涙しました。
台詞の元ネタが分かっているのでその辺りでニヤリとしましたが、ハイ。


戯言2
次話を選択すると表示される(選択の意思は問われるものの)
ばる☆はら通信、終了処理なり他の部分で今までの回が全部見直せると
一寸忘れた時、話の補足が出来て便利になるのではと妄想が。





おまけ

魔銀のシルヴァリス


ゴンゾルスとの二択でかなり悩みましたが
本来の姿を現しましたので、ハイ。
されど違和感漂う結果にorz。
バランスが……バランスが……分かっていても直せない駄熊orz。
正面構図、上手く出来るようになりたいです。