シナリオ感想 - 日々雑記

前話で友人の武が改造手術を受けて死闘を演じた後だったと
思い出しつつプレイ開始。

戦闘(前半戦)
敵本拠地に辿り着き、武の洗脳が解けるものの
ＦＯＸは自身を冷却するため、一時動けない状況に。
援護を駆使しつつザコを排除し、敵首領との対決に。
毎ターン「ひらめき」使用は面度なものの
援護攻撃を駆使しつつ勝利を収める。

戦闘(後半戦)
全力を出すアニマルカイザー対命を賭けるＦＯＸとの死闘。
普通に戦えば勝てない戦闘であるものの
起死回生を上手に使えば勝てると言う非常に考えられた戦闘バランス。
さぞや調整に苦労したと思いつつ、ＳＰ等をフル活用して敵を制する。

エンディング
基地爆破と共にＦＯＸを巻き込もうと試みるアニマルカイザーであったが
予想外の展開で二人とも命が助かる流れに。
……何と言うか、良くも悪くも平和な悪の組織だと実感。

全体の感想
作者様からすると不慣れなギャグシナリオだったと思われますが
要所要所で見せ場を作っており、阿呆なシナリオを書いている自分とは
全く別種の良いシナリオでありました。
祝、完結！！

おまけ

狐太郎
主人公ですので、ハイ。
……ゴメンナサイ、ニテイマセン。
駄熊の型で描いてしまいましたorz。
突貫で仕上げた事を差し引いても
男性を描くと駄目だと実感。

蛇足
※主観全開の駄文ですのでスルー推奨
上で褒めておいてけなす最低のパターンになるかもしれませんが
ご了承下さいまし。
途中からギャグ場面が消えてシリアスへと持ち込む展開は
作者様の味が出ていて良かったのですが、ラストの辺りでもう少し
絡みがあれば良かったかと。
以下、勝手な妄想

例１：アニマルカイザーと一郎が昔何かの関係があった
(同じ大学or同じ研究内容で一郎が先に発表した事の逆恨み)
(狐太郎母に一方的な片想いを抱いていた)
と言う様なエピソードを入れると只でさえ濃い一郎が更に濃くなったり
アニマルカイザーの人間臭さもより出たかと。
(基地爆破失敗で十分出ていますが)

例２：美奈の存在
このシナリオ内で紅一点(語弊あり)の存在ですので
ＦＯＸに呼びかる場面があっても良かったのでは？
真剣に安否を問う流れならシリアスに纏まりますし
敢えてギャグに走って貸したノートを返せ！や
貸した金の利子がまだ未払い等と叫ばせるのも
ヒロインから転げ落ちる意味合いでは手だと思いました。

シリアス展開に纏まっていて文句は無いのですが
もし徹底したギャグを魅せるなら、この辺りを入れても
良かったのでは？と思った次第であります。