雑記

受講予定の講義にて使用する教材(文庫本)を探しに書店へと出かける。
………四軒回っても発見できない謎現象が発生。
どれだけ珍しいというか、発行部数の少ない本なのだと疑問を抱く。


その最中、とある書店にて私的に驚いた光景を見かける。
母親が絵本を朗読しているという妙な光景である。
その書店では立ち読みを禁ずる訳ではなく(一部書籍にはビニール等で処理されているが)
自由に本を読む事を推奨する書店であるが……何とも不可解である。
『読む』事は人の邪魔にならない場所を確保出来れば何の問題も無いが
『朗読する』事となると必然的に音声を伴う訳であり、他者の事を考えると
出来れば避けるべきなのではなかろうかと思う。



仮に子供がせがんだ事が原因だとしても、周囲に配慮するならば
それ相応の態度を取るべきなのではと思うが
このように考えるのは自分が少々固い思考の持ち主だからかもしれない。
固い思考という事で精神年齢が実年齢の三倍以上という結果を
かつて叩き出した事をふと思い出してしまった。