シナリオ感想

「エレクトリカ」20〜26話


各話を短めに纏めている点、ご了承ください。
20話
物語の舞台は浮島から現実世界へと移動。
ゴーレムのサムはチンピラに絡まれている「サキ」と出会い
助け、自宅に連れて帰る。
気のせいかもしれませんが、1話でコトナシが絡まれたシーンを
思い出します。


21話
サムがサキからジャンクイーターに関わる話を聞く一方
再度チンピラが現れ危機に陥るもののロータスと名乗る人物が助勢。
しかしロータスの狙いはサキであると判明。
サムはジャンクイーターであるサキの危険性を吹き込まれるものの
自分の友人である考えの下、その考えを一蹴する。


22話
サム一行はサキの知り合いであるトト、そして電子の亡霊に
酷似したデリックと出会う。
再会を懐かしむべく、トトの提案によりサムの部屋に押しかける。


23話
サムがデリックの所以、もとい本質に気付く傍らで
デリックと出会い、自らが電子の亡霊であろうとするロータス
一行はデリックを守るべく戦い、逃げたロータスは何者かの
勧誘を受ける。


24話
デリックの存在が消えるまでに望みを果たすべく、
電子の亡霊がブラウンと対峙する。
……失礼な話ですが、見た目とは裏腹に高い戦闘能力を
所持していた事に驚きました。
ジャベリンを笑顔で振り回しつつ、2回行動するブラウン氏
色々な意味で脅威でありました。


25話
皆殺しを行い、電子の亡霊になろうとするロータス
彼女の奇襲を受け、サムは重傷を負うも立ちふさがる。
ロータスを退け戦いを終えるが、サムは致命傷を免れず、
己の存在意義を理解して眠りに入る。


26話
舞台は再度エレクトリカの世界へ。
ゲッコーとユニがお互いについて語った後
電子の亡霊が長い眠りから目覚める。


駄考察
電子の亡霊が一枚岩、もとい一個の人格ではなく
複数の人格が交じり合っている、と今回で判明したので(※駄熊脳内で、であります)
前作に関わったリン、今回登場したデリックが別個の人格である辺りは推察は出来ます。
只、エレクトリカ内に存在するネムリも元は彼等と同一存在
だったのでは?と不要な邪推が。
気のせいでなければ、デリック、ネムリ共々同じアニメーション(回避時)
を使用していましたので。



全体の感想もどき
今までがエレクトリカ内での物語進行であったので
前作繋がりのキャラが登場しつつ、現実世界の話に変わるのは
個人的に良好であります。
……まさか「あの」ユナンシィがこういった形で出るとは予想していなかった分
驚きは相当なものでした。


おまけ


ユナンシィ
前作とのギャップの差で思わず描きたくなりましたので、ハイ。
……似ていない点はご勘弁をorz。