シナリオ感想

「翼の唄」15話


前話エピローグに引き続いてメルヴェーナとの戦闘。
敵数が少なく気力が上げ難いと思ったものの
初期気力がアップされている辺りに、細かな配慮を感じます。


戦闘(前半戦)
数少ないザコを排除し、ボスに戦いを挑むものの
ハーミット所有のディスペルにより、魔属性が無効化される特徴が。
主力としてルインシェイズを扱いつつ、他のメンバーは魔属性が排除された
武器を扱い援護を仕掛ける。
SPを駆使しつつ、着実に体力を削るものの……アレです。
月音、イーグリット、リノアの三名は基本的に射撃中心なので
魔属性無しの武器でもそれなりに与えられたのですが、唯一
接近戦を得意とするノアードが……目立ちません。
壁役としては重宝しましたが、ハイ。


戦闘(後半戦)
エーベルも参戦し、戦力が増強するも敵も本気を出し
此方の機体性能が低下する一方で二回行動という状態に。
苦戦は強いられたものの、魔属性無効化が消えたため
容赦なく全力で戦えたため、ある意味後半の方が楽だった様な気も。


戦闘後
何故メルヴェーナがシークと契約を結んだのか、今回の戦いの意図全てが
明かされる。帝国でも王国でも無い者、一歩下がった場所から物事を見れたからこそ
この様な流れを作り出したのかと実感。
その後、戦いを終えた疲れを癒す祝勝会が行われるが
突如としてルインシェイズが王都を攻撃する謎の展開が。


駄考察
今回エピローグ、戦も終わった矢先に何故かルインシェイズが
王都に攻撃を仕掛ける衝撃的展開にて幕を閉じました。
妥当に考えればつばさが搭乗している……筈なのですが
その線だと一寸腑に落ちない点が。
ニュートラルギアとしての資質の高さは良く分かりますが
(レミリアに加えてイズナとの契約等)
反面、メルヴェーナの様に他人を操る等の高度な
魔術が扱えるかと言われると、不明であります。
阿呆な脳で考えた所、案外序盤で散ったリバウスが復活しているのでは?
初っ端から無謀な結論ですが、その可能性もあるのではと思います。
メタ的意味合いで、ハイ。


シナリオ製作側として書き下ろしの専用アイコンキャラを
易々と手放せるか、と言う事であります。
自分であれば、NOです。死ぬならばそれ相応の見せ場や戦闘イベントで
盛り上げるだけ盛り上げて、散らせます。
そう考えるとリバウスの扱い方は
つばさが主人公として確立する為とは言え、少しあっけない散り方でした。
同様にアレクハルトも死にましたが、事前にラルエリルークを駆る圧倒的
存在感を示した後に役目を終えましたし、ハイ。
それに意表を突く、という点で考えると死んだ筈のキャラが
実は生きていたor生かされている展開は非常に有効であり、
(乱用するとネタとして堕ちますが)
可能性としては否定しきれない……気がします。


十中九外れているでしょうが
駄考察を確かめる意味合いでも、次話が本当に楽しみです、ハイ。
外れた場合はヘボブツのおまけに加えて、ヘボ絵でも描こうかと。



おまけ


メルヴェーナ=エレス=スターフォート

昨日の今日で描ける訳が無いと思ったものの
休日を利用すれば案外出来ました。
見苦しい前置きはさて置き、今回の話でメインでしたので
これは描かねばなるまいと思いまして、ハイ。
輪郭などが駄熊基準で描いた関係で違和感が漂います。
以前よりは雀の涙程度、成長した……筈orz。