シナリオ感想

「Atlasの灯」最終話まで

21話
プロローグ
和弘と桜霞との対話が中心。
お互いに無意識に干渉している辺りが判明。
以前、所々で「春笛桜霞にしては〜」という部分にも納得。


戦闘
和弘対桜霞の純粋な一騎打ち。
初戦こそ敗れるものの、二戦目にて勝利を収める。
由季の時も感じたが、演出面のレベルが更に向上した気が。
春笛桜霞は最後まで、春笛桜霞らしくあったと実感しつつ結末へ。


22話
プロローグ
その後のそれぞれの視点を選択できるのは便利であり
時系列ごとに纏めてあるのは手が込んでいると思いつつ
各自の視点を消化。


戦闘
イジトなる『敵』との戦闘。
和弘の機体性能が異様に向上している点はスルーしても構わないと思うものの
何故か通常戦闘にて経験値を獲得。
……Atlasの灯のシステム面での魅力の一つ
「戦闘による経験値獲得は無効、レベルアップはインターミッションのみ」
がこの段階で崩れるという事は、何かの関連性があるのかと思いつつ
敵を排除し、クリア。


23話
全てを終わらせるために、和弘は単身で太陽の破壊を試みる。
戦闘はかなり特殊であり、折に出されるヒントの意味
敵特殊能力を分析しつつ攻略する必要があり
クイックセーブ不可の設定を行っている辺りから
作者様の意図が感じられる。
何度かやり直したのは不覚であった。


20話以上、キャラ毎の細かなフラグ、演出等
様々な点に力を入れつつ、完結を迎えましてお疲れ様でした。


蛇足
大半のキャラクターに関してその後が語られるものの
主要人物に関して何も明かされないのはキャラ生存に何か関係があるのだろうか
それとも、余韻を含ませるためにそのように書いているのか等
色々と推測が出来るのは個人的に面白い。


蛇足2
和弘、由季の師に該当する修也が気になるのは
自分だけなのであろうか。