シナリオ感想

「楽園監獄」第1話
新規開拓先として、かの有名な方のシナリオをプレイ。
乱文気味なのはご了承下さい。


オープニング
最初の状況把握の仕方が単純にシステム等の語りではなく
プレイヤー目線で行っている部分が親切で、演出として上手い。
学園に関する説明文に沿うならば、能力者=危険人物
故に保護(拉致軟禁)という流れにて主人公こと紅曇威夜は連行されたのか
と思われた。


第1話
プロローグ
無事学園に辿り着き、生徒会長との会話にて連行理由を知る威夜。
生徒会長が「私や仲間が守っている〜」と言ってはいるものの
そのような気配が微塵も感じられないので
もしかすると、この会長は微妙な所で抜けているのではと思ったのは多分気のせいだろう。
その後、クラスメートのことこと合流し街中へ行き、モンスターと遭遇。


戦闘場面
独自の戦闘システムであるものの
基本はヒット&アウェイ、的確にアイテム使用を行い
アクティブビートを上手く利用するのだろうと判断。
初期から多くのアイテムを装備しており、おそらく使用すべし
という作者様の意図が込められているのだろうが、敢えて無視。
アイテム無使用の道を貫く事を決意。

前半戦
敵数が多く、システムに慣れるあたりでちと苦戦。
さり気無くNPC二人が邪魔な気が。

後半戦
ボス一人と言う事で射程外から集中砲火で1ターンにて撃破。
……ザコが群がって来た時の方が嫌らしかった気が。


エピローグ
威夜の能力の詳細が判明すると共に
何やら事は予想以上に大きくなりそうな模様。


気になった点
操られていた姫士組の口調に微妙な違和感が。
敵時点「あなた〜」 女性らしい口調
エピローグ時点「君〜」男性らしい口調
主観ですので、悪しからず。


重箱の隅
大抵の読み難い単語にはルビが振ってあるものの
「姫長」のルビが振っていない事がちと気になったかと。
読み仮名は個々人で好きに読めば良いという事かも知れず。


まとめらしきもの
独自のインクルード、要所での高い水準の演出に加え
プレイヤーに分かり易い場面展開であり、従来のシナリオと一味違う
非常に楽しめるシナリオかと。



以下、ヘタレスコア
第1話「戦うためのベニヤ板」
【Standard Mode】
クリアターン数        6 ターン ---> 10 P
アクティブビート    Lv 3     ---> 14 P
気力平均          137     ---> 20 P
攻撃回数           20 回   --->  6 P
イベント達成率(1/4)   25.00 %   --->  2 P
味方生存率        100.00 %   ---> 10 P
HP温存率        65.50 %   --->  1 P
EN温存率        40.25 %   --->  0 P
SP温存率        90.50 %   --->  1 P
合計  【64 P】
評価  【C】
称号  【不器用】