シナリオ感想

「サイレンナイト〜静寂に響く旋律〜」第06楽章

プロローグ
コンサートへと急ぐナオヤ。
母と妹の近くを通り抜けたにも関わらず気付かないが
二人には、完全にばれてしまったと思われたが幻聴の一言により、解決される。
改めて母親のユウコのインパクトが大きくないかと思い始める。
そして画面に現在時刻が記されている事は芸が細かいと思う。



その後、食事を行うハンター達の視点へと変更。
相変わらずの性格でエノアとリオは良い味を出している。
レイルは一番良識ある人物だと思っていたのに
後一歩で危険な域に達するのではないだろうか。
ナオヤが無事に友人と合流し、コンサートへと向かう一方
サイレン一行がレストランにてハンター一行と鉢合わせ。
一先ず食事を優先することになったが
レオは相変わらずと言うか、良い様に扱われる有様。
本人からすれば幸せなのであろうが、間違い無く三枚目街頭を走り抜けている気が。



戦闘場面
ボーナス獲得の為に少々悩んだ回かと。
一先ずラッパーを囮として敵の注意を集めさせ
その間にナオヤが地道に敵を撃破。


暫くするとエノア、リオ、レミの三名が参戦。
敵の数が多く、ダメージを受ける事が多かったので
レミが非常に役立ったかと。
ある程度敵戦力を減らし、体力を削った辺りで
後半戦へと突入。


ラダスの時のように、誰かが犠牲となるのだろうかと予想していたが
予想通りにラッパーが犠牲になり、ボスへと変化する。


SPを温存していた為、エノアの「奇襲」を使用して
一気に畳み掛けてケリを付ける。
そして高速にて両断され、死亡
エノアの性格が前回よりも三割増しで凶悪というか、残虐性が見られたような。
「ハンター」の徹底した態度なのであろう。


エピローグ
これまでの事情を説明するナオヤ。
その一方で縛られたままのレオには思わず吹きだしてしまった。
リオとの絡みで縛られる姿は定番となりつつあるのだろうか。


余談
効果音が上手く、臨場感が伝わり易い。(特に絶音)
次回予告にて次の展開がおぼろげに見えて無駄に期待。



蛇足
プロローグのルナの台詞が
「流石は母さん、私に出来ない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!」
そしてエピローグにおけるロイの台詞が
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ 」
の台詞と勘違いしてしまった自分は一体……