シナリオ感想

「1TO6NO」(深紅の瞳編)

今回も朝顔の視点を中心として描かれたかと思われたが
冒頭で不良に絡まれた朝顔を助けた
高見沢秀一なる人物が中心の模様。
話の節々から悪人ではないものの
少々力加減が出来ない人物と把握。



不良から助けられた数日後に
唐突にタコ公園の観察を行う事になった朝顔一行。
(成瀬放課に振り回されている気もする)
(影でバイト料などの話でもあったのであろうか?)


……私的に○部さんなる人物は何であったのかと気になる。
その後の戦闘にも登場せずに…ネタとしてのインパクトか
それとも別の話への前フリなのだろうか。


戦闘面
ジェルに囲まれる一行の前に、秀一が参上する……ただし、着ぐるみである
何気なく会話を成立させている放課を凄いと感じてしまう。
多分…適当だとは思うが


謎の変態(正式名称は長いので敢えて省略)がその後に登場。
さらに敵増援が出てきたものの、戦闘そのものは射程の長い放課
火属性の武器を所持している朝顔、秀一を主体とすれば
苦戦はしなかった、


戦闘後
タコ公園への真の取材目的を知り、思わず吹き出した。
……当然、記憶から抹消するまで叩いたのであろう。


総評
以前にも書いたが、SRC学園に馴染みが薄く
膨大なキャラクターを把握する事が手間である自分にとっては
このような短編にてキャラを紹介されると便利である。
蛇足であるが、主役である筈の高見沢秀一の存在がやや薄いと感じた気がする。
今後はどんなキャラクターが登場するのかが楽しみである。


欲目を言うのであらば
今回増えた登場人物の補足説明等がテキストで纏めていたり
辞典等で閲覧可能であると、一層便利かと思う。