シナリオ感想

「サイレンナイト」 第03楽章まで

気がつけば非常に早い更新速度だったと気付き試しにプレイ。
様々な方が感想を書いている事も原因ですが…
文章量が多くなってしまった……簡潔に纏める技量が欲しい。

第01楽章
プロローグ
主に登場人物の説明。
背景を挿入していたり、キャラクターの説明がある時は
アイコンを画面中央に表示する等、見易い。


戦闘面
前半戦
化け物と遭遇し、逃げるナオヤ
ボーナスは敵との交戦回数0が条件だったが
敵射程、移動距離を考えればさほぼ苦労はしなかった。


後半戦
更に多くの化け物に囲まれ、退路も絶たれる。
敵の攻撃を喰らい、死にかけるが謎の人物二名
サイレンとレオに救われる。


戦闘はほぼ二人に任せる事に。
ナオヤも戦わせて見たが、火力不足に加え
体力そのものが少なかったのでやはり待機。
女性であるサイレンよりも体力が低いのは
主人公としては少々哀れな気も…


エピローグ
『絶音』や嗚徒等の用語が飛び交う。
一度に言われて分からない情報量では無いが
後で閲覧可能なように、纏めたテキストがあると有難いと思う。


第02楽章
プロローグ
先程(前話)にて鳴徒との戦闘に巻き込まれたが
至って日常的な場面に戻るナオヤ。
一方鳴従を追うサイレン達。
日常、非日常が隣り合わせているという描写があるとメリハリが出るなぁ。


戦闘面
敵数はやや多いものの
余り苦労はしない。ボーナス狙いで敵ボスを狙っている間に
敵増援+謎の姉妹の登場。
現状では敵対する訳では無い模様。
姉が切り込み役、妹が援護所持のサポートメイン
と言った所であろうか。
6ターンまで粘って雑魚を排除しつつ
無事ボーナスを得る。


余談
エノア(姉)……物凄く懐かしいと思ってしまった自分がいる。
あのアイコンを使う方が他にもいらっしゃったとは…
色々な意味で感情移入が行いやすかった。


エピローグ
謎の組織と思われる『ハウリング』の一員登場。
現状では何とも言い難いが、『鳴従』と深く関連している模様。
そしてリオ(妹)縛られ、放置されるレオ。
縛られる〜放置〜と言った
涙無しには語れない弄られている状況を見ると
無性に親近感が湧いてしまうのは自シナリオのキャラに被るからか?
(上田次郎とか松原勇とか松原司とか)


第03楽章
プロローグ
……朝食場面において母親の存在感が大きく感じたのは気のせいか?
先日の一件はほぼ無かったかのように学生生活を送るナオヤ
………前話ラストから縛られたままのレオには同情。


戦闘場面
再度『鳴従』に囲まれるナオヤ。
不幸にもナイフを忘れ、ひたすら逃げる事に
途中、エノア、リオの姉妹が参戦。
食事を報酬として戦う事になる。
されど……空腹で運動性+防御力ダウンの状況。
ヘビ様がナオヤをひたすら狙い
姉妹が無視されるというシュールを通り越し
危険な事態に陥る。


その後
サイレン登場。
やはり強い、マップ上側のヘビを単身で殲滅。
返す刀でナオヤを救出。


サイレン登場後、数ターン後
イカ男が参戦。
……このセンスには脱帽。
アイコンとキャラ名でここまでインパクトを受けたのは
はばたき様の「猫耳」以来だ…
されど、攻撃力は期待できません。
主に壁役として活躍。


ボスのラダスはHPを3300程度まで削った後
サイレンの攻撃+リオの援護で撃破。
比較的簡単にボーナスを得られている気もする。


ラダス撃破後…姿が変化
此方が本体か?
レオが漸く登場し(笑)、一度に攻め切る。
ボーナスを意識せず、全力で戦えた分
此方の方が戦いやすかった気もする。


エピローグ
絶対絶命の状況でナオヤの手にサウズなるものが…
ナオヤが、ボスの注意を一瞬逸らし
そしてエノアとサイレンが止めを刺す。
サイレン達が扱う武器と同じものであろうか?


総評
ジャンルとしては退魔系統に分類されるのかもしれない
話の流れも上手く、キャラクターの個性、特徴が掴みやすく
以降の話の展開も気になる。
何よりも更新速度に羨ましさを感じる。


良い部分
キャラクターの描写がしっかりしている
武器名、世界観に拘りが感じられる
話の流れも自然で、日常会話の描写が良い
イカ男のインパクトは偉大


気になった部分
BitmapファイルにThumbs.dbが…
これが無ければもう少しは軽量化したかもしれない
部分部分にて文字を強調する時に効果音があると臨場感が増すかと




蛇足
イカ男(レオ)を中心とした小ネタを書きたいなぁ…とふと思う。
……カオスになりそうなので止めて置くべきか。
それ以前に作者様の許可が下りねばなるまい。