小ネタ

原作:魔道兵器スペルゼロ
(詳しくはスーパーロボット大戦DOFをプレイして下さい)


キャラの喋りが本編と異なる点がある事を了承してお読み下さい。



ウィザードリィ支部


魔法人形66号「ヒマだヒマだヒマだヒマだぁ〜」
       「そこの特殊性癖眼鏡女遊んでくれ〜」
エキドナ「五月蝿い、誰が特殊性癖眼鏡女だ…人形風情が黙っていろ」
魔法人形66号「ならシスコン野労〜」
アース「字が違うぞ、字が」
   「それに俺のリンスへの想いは純粋だ」
魔法人形66号「や、だからそれはシスコンだろ?」
アース「まったく…テミスの魔力から生み出されたとは言え」
   「こうもやかましいと迷惑だな」
エキドナ「フン…その点だけに関しては同意する」
魔法人形66号(…アタイを馬鹿にしやがって、今に見ていろ)




数日後

魔法人形66号「なぁなぁなぁ、エキドナ」
エキドナ「何だ?」
魔法人形66号「マスターが欲しがっている服を教えてやろうか〜」
エキドナ「それは…本当か?」
魔法人形66号「あったり前だろ!! アタイとマスターは意識をリンクし合っているんだ!!」
エキドナ「……で、どんな服装なんだ?」
魔法人形66号「それはなぁ〜」


テミス私室前
エキドナ「この服…探すのに苦労したがきっと喜んでくれる筈!!」
    「テミス様、いらっしゃいますか」
テミス「…エキドナか、何の用だ?」
エキドナ「その…テミス様にプレゼントが」
テミス「ほう…有難く受け取ろうか」
   「この場で開けて構わんか?」
エキドナ「はい、それはもう!!」
    「きっと気に入ってくださると思います!!」

ビリ…ビリビリ……


テミス「………エキドナ」
エキドナ「はい、何でしょうか?」
テミス「この服は…何だ?」
エキドナ「テミス様が是非欲しがっていると思って手を尽くして手に入れた服です!!」
テミス「ほぅ…それがゴスロリか」
   「…生憎と私にはそのような趣味は無いのでな」
エキドナ「え……そんな!?」
テミス「どうも私はお前の事を勘違いしていたようだな…」
   「エキドナ…今後は緊急事態を除いて私の部屋へと近付くな」
エキドナ「っ………了解しました」



魔法人形66号「フフフ…まずは一人」


更に数日後
魔法人形66号「なぁ〜リンス〜」
リンス「あら…どうしたんですか?」
魔法人形66号「聞いてくれよ〜この前アースの奴が変な雑誌を買っていたんだよ〜」
リンス「兄さんが…変な雑誌?」
魔法人形66号「そうだよ〜それからアタイを変な目で見るようになったんだ〜」
リンス「………その雑誌の内容、分かりますか?」
魔法人形66号「内容は……」
リンス「そんな…兄さんがそんな趣味を持っていただなんて」
   「でも、実際に証拠を見てみないと…」
魔法人形66号「多分ベットの下に隠している筈〜」
リンス「調査に…付き合ってくれますか」
魔法人形66号「イエッサー」
リンス「私は女性なのでサーは間違いかと…」
魔法人形66号「ぶー、少し位いいじゃないか〜」



アース私室前
リンス「さて…ロックは解除できましたね」
魔法人形66号「いざ突入〜」
リンス「ベットの下…でしたね」
   「あ……これみたいですね」


パラ…パラ…パラ…


リンス「そんな……酷い、あんまりです」
   「私が守りますから…今後は兄さんに近寄らず、私の傍にいて下さい」
魔法人形66号「了解!!」


その後

アース「なぁ、リンス一寸聞きたい事が…」
リンス「近寄らないで下さい、ロリコンな兄さんは危険です」
アース「な…俺がロリコンだと!?」
リンス「人形ちゃんに対して嫌らしい目で見ていると聞きましたし」
   「兄さんの部屋からこんな雑誌が出てきましたからね!!」
アース「これは…誤解だ、俺は決してそんな趣味は持っていない」
魔法人形66号(実はこっそり隠しておいたんだけどな〜)
リンス「聞きたくありません、女々しく言い訳をするなんて」
   「男として最低です
アース「…………そ、そんな!?」



魔法人形66号「いやぁ〜楽しかった!!」
       「コレであの二人もアタイを軽く見た事を後悔しているだろ!!」










……久々に暴走して他人様のキャラを使用した小ネタでした。
原作の雰囲気が出せていたら良いのですが…どうも壊してしまった気が
ウィルは何かとネタにされている気がしましたので
敢えてウィザードリィのキャラを使用しましたが…
魔法人形66号がメインになりました。